リンデン蜂蜜が国際コンクール単花部門でトップ3に!
2022年第11回ブラックジャー国際ハニーコンテストにおいてハンガロハーヴェスト社のトカイ・プレミアム・リンデン蜂蜜がモノフローラル(単一の花を蜜源とする)蜂蜜の部門で上位3位に選ばれ、世界の素晴らしい蜂蜜TOP30になりました。
このコンテストはアメリカノースキャロライナ州のミツバチ研究所センター(The Center for Honeybee Research)が主催しています。ミツバチ研究センターは教育研究を目的とした慈善団体で、蜜蜂が生き残ることができるよう、オープンソースの非独占的なプラットフォームで研究者、養蜂家、政策担当者が活用できる客観的なデータを収集するために2011年に設立されました。
他の蜂蜜コンテストとこのコンテストが異なるのは、他のコンテストが「完璧さ」を重視し、水分量、透明度、泡や粒子といった事項を審査し、スコアが減点されていくのに対して、「味わい」に重点をおいた審査基準となるところです。ブラインドテースティングで先入観をなくし、味、香り、蜂蜜のテクスチャーが専門家によって審査されます。
毎年、何百もの蜂蜜がニュージーランド、ハワイ、カナダ、マダガスカルなどから優勝を狙いエントリーします。エントリー数が多い為3月に事前審査を行い全エントリー数から30種類の蜂蜜にまで絞ります。
ファイナリストとなった30種類の蜂蜜には黒い布がかけられ、審査員の視覚による先入観を取り払います。
6月始めまでに決められた各カテゴリーで高得点を得た3種の蜂蜜が選ばれます。
モノフローラル部門で他のヨーロッパからエントリーしたライバルの蜂蜜を押しのけ、トカイ・プレミアム・リンデン蜂蜜の他、ジョージア、メキシコの蜂蜜が上位3位に選ばれました。
最終的にジョージアの蜂蜜が優勝しましたが、ハンガロハーヴェスト社では専門的立場からモノフローラルの蜂蜜を加工するのは最も難しく繊細な仕事を必要とするので、モノフローラル部門の上位3位に選ばれたことは大変名誉で自分たちが行ってきたことが間違ってなかったと勇気づけられる結果となりました。
モノフローラル(単花蜂蜜)が少なくなってゆき、孫の世代にはなくなってしまうのではないか、ハンガリーの蜜蜂たちを、ハンガリーの素晴らしい蜂蜜の伝統を遺産として残したいという思いからハンガロハーヴェスト社を立ち上げたアンドレアさん。
彼女の想いに賛同したことからハンガロハーヴェスト社の蜂蜜を分けて頂いています。
自然の作り出すものなので、収穫の年によって僅かに色が違います。
清涼感は変わりませんが、もしかしたら気候の変化で変わっているのかもしれません。
夏にはコンビニでバニラのアイスクリームを買って、容器に盛り付けて上から蜂蜜をかけると素敵なデザートになります。お試しください。
▼トカイ・プレミアム・リンデン蜂蜜のお求めはこちらへ
https://hungary-wine.com/collections/groceries/products/tokajipremiumhoneylinden300g