ボック・ワイナリー　醸造家 ボック・ヨーゼフ氏

ボック一家は、ドイツ系移民で18世紀にヴィラーニ地方に移り住み、1850年からワイン醸造に携わっています。
ヨーゼフ氏は、幼少期から多くの時間をブドウ畑で過ごし、成長とともにブドウ栽培とワイン醸造に情熱を注ぐようになりました。
ヨーゼフ氏が造るワインは素晴らしく美味しいと評判になり、ホテルのオーナーより分けてほしいという話しから、
1987年に初めて自分の造ったワインを瓶詰めしました。

そして1991年には本格的にワイン醸造に取組み始め、ブダペストの有名レストラン「グンデル」で
ヨーゼフ氏が造ったワインが宿泊客に供されるようになりました。

1992年以降、時間の許す限りフランス、イタリア、ドイツのワイナリーを訪問し、醸造家達と意見交換をしています。
また常にブドウ栽培やワイン醸造に関する文献に目を通し、上質なワインを造るために新しい技術を導入することに余念がありません。

「夏になったらブドウ畑に出てブドウが熟していくのを見るのが至福の時なんですよ。」

ヨーゼフ氏は目を細めて言います。

ワインに対する愛情と情熱の結晶といえるヨーゼフ氏のワインは、飲んだ人を幸せにする温かい味わいがあります。

ボックワイナリーからメッセージ動画が届いています。
ヴィラーニ地方の美しい景観とともにお楽しみください。

動画：ハンガリーワイン／ボック・ワイナリー（約3分）
英語のナレーションが入っていますので、字幕設定をオンにしてください。