貴腐ワインで有名なトカイ地方で造られた やや辛口の白ワイン。

化学肥料を使用せず添加物の使用を最小限に抑え、有機農法で育ったブドウで丁寧に造られたワインは、

アロマティックで白胡椒のスパイス感があり、すっきりと爽やかな味わいです。

よく冷やして、シーフードやチキンのお料理と合わせるのがおすすめです。

ワインらしからぬポップなラベルも印象的。

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ハルシャーニ・ワイナリー　ハルシャーニ・ガボール氏

「職人芸とは有機栽培のことを指すだけではなく、ブドウに細心の注意を払うことでもあり、

ワインのクオリティーはブドウの質によって大方決まるということを常に肝に命じています。」

ハルシャーニ・ワイナリーはトカイ地方の東の麓、

トカイ地方の中心シャーロシュパタク近くにあるメグイェール・ヒルの小さい湖のそばにあります。

１級のブドウ畑で、南西向き、急勾配のブドウ畑は多様な土壌構成が特徴です。

13ヘクタールのブドウ畑でトカイの伝統的なブドウ品種

フルミント、シャールガムシュコターイ、ハールシュレヴェリューを育てています。

化学肥料、添加物を使用せずに有機農法でブドウ栽培をしたほうが、

ロケーションや土壌構造が異なるブドウ畑ではフルミントの多様性、

マスカット種の優しさ、ハールシュレヴェリューのスパイス感がはっきりするとハルシャーニ・ガボール氏は信じています。

ハルシャーニ・ガボール氏は特にブドウ栽培に力を注ぎ、近代的な醸造方法も取り入れました。

伝統と近代化、専門的知識をつなげるワイン造りに心を砕いています。