完熟ブラック・チェリー、ブラック・プラムのふくよかな果実味、
挽いたココア、ローストコーヒー、コニャックチェリー、
樽からくるクローブ、バニラのフレーバーと厚みのあるワインです。
熟成感のある滑らかなタンニン、香りや味わいが長い余韻となって心地よく残ります。

ワインの名前「SAS(シャーシュ)」は日本語で「鷲」。
一口ゆっくりと飲み込むと、鷲のように優雅に大胆に口の中に滑り込み、
堂々とランディングし、長くとどまります。
熟成のポテンシャルのある素晴らしいコスパのボルドーブレンドです。

クリスティヌス・エステート・アンド・ワイナリー
ザルバ・フロリアン氏

「私たちのワインを飲んだなら、グラスの中にワクワクするような世界を見つけることができるでしょう。」

2005年にドイツから移住したザルバ・フロリアン氏が設立した比較的新しいワイナリーです。
南バラトンに位置する57㌶の畑で収穫したブドウでワイン造りをしています。
ブドウ畑は有機物を多く含む土壌、年間日照時間2000時間と恵まれた環境にあります。

”健康なブドウからしか素晴らしいワインはできない”と、チーム一体となってブドウ栽培に取り組んでいます。
人間は自然の一部であるとの考え方のもと、できるだけ環境に負荷をかけずに、自然の恵みを享受するための努力を重ねています。

自由な発想を持つフロリアン氏。
新しい世界を求めている世界中の人たちにバラトンボグラールの土壌を映し出す
クリスティヌスワインを飲んでもらいたいと願っています。