完熟のチェリー、ブラックベリーやプラムジャムの香りと味わい。
樽由来の燻し感やクローブのニュアンスが感じられますが、
フルーティーな瑞々しさを邪魔しない心地よい余韻のある赤ワインです。
フルーティーさを楽しむためにお早めにお召し上がりください。

エチェキ・クーリア・ワイナリー
醸造家チーフ   メーレーツ・サンドル氏

1996年、2㌶のブドウ畑からスタートしたエチェキ・クーリアは
エチェク・ブダとショプロンにブドウ畑を所有し、エチェク・ブダでは白ブドウをショプロンでは黒ブドウを主に栽培しています。

メーレーツ・サンドール氏が2009年5月より醸造家チーフを務めています。
寡黙ですが、行動力があり、まずワイナリーの醸造するラインナップの適正化を図りしました。

2011年秋にワイナリーの包括的現代化と拡張を行いデザインを変更しました。
ブドウの加工場は全面的に変更され、テースティングに訪れる人々を受け入れるレセプションホールを改装し、庭を美しく整備しました。
建築面積は約5倍1,100㎡に拡張され2,500ヘクトリットルのワインをステンレスタンクや樽に貯蔵することが可能になり、重力を利用した加工が実現しました。