2019年05月16日
道の駅 「生坂の郷」part 2
ハンガリーでワインと蜂蜜の輸出業務を一人で切り盛りしているマルタさんから驚きの連絡が入りました。 「ラジオ聞いてたら日本にハンガリー村が出来たってニュースが流れていたわよー」 そういわれてみれば、27日のグランド・オープニングの日にハンガリー人プレスが一人いたなーと思い出しました。ハンガリー大使ご一行様は午前中に東京にお戻りになったとのことで入れ違いになってしまい残念に思っていました。 それはさておき、今度は日本在住ハンガリー美女サンディー・ユハスさんからハンガリーのテレビで道の駅「生坂の郷」がニュースになったとの話をききました。 サンディーさんは国際ジャーナリスト、また鹿児島で「本ノコテ」というハンガリーの図書館や学校、企業などに無償で本を配布する「本のリレー」、ハンガリーへ日本語でかかれた本を送る文化的な活動をしているボランティア団体を立ち上げた方です。素敵な活動ですね。専門書籍以外のマンガ・教科書・絵本・小説を5,000冊集めてハンガリーに送るのが目標だそうです。本を通じてハンガリーと日本の交流が深まるといいですね。 ご興味のある方はこちらのサイト↓をご覧ください。 https://www.honnokote.com/ さて、サンディーさんが教えて下さったのがこちらのニュース番組。 ご興味のある方はこちらを↓(マジャール語ですのでご承知おきください) https://www.hirado.hu/kulfold/cikk/2019/04/27/magyar-falu-nyilt-japanban/ 内容をかいつまんでご説明しますと 「東京から250km離れた生坂村の道の駅にハンガリー村ができました。ここではハンガリー製品の販売をしています。ワイン、蜂蜜、マンガリッツァ豚を使った食品、薬用酒、パプリカなどなど。こういった商品は既に日本では知られていますが、ここではハンガリー料理も合わせて楽しむことができるというのが特筆すべきことでしょう。ハンガリーの家庭料理グヤーシュやハンガリー風揚げパン。味は本場の味です。唯一違うのは量が少なめということでしょう。日本人の胃袋に合わせランゴーシュは子供の手のひらサイズです。ハンガリーの民芸品も販売しており、ハンガリー民族音楽が店内では流れています。今後はハンガリーの高品質の野菜を半分調理して日本に輸出することなども計画されています。」 これから、ますますハンガリーとの繋がりが深くなっていくのかなーと期待が大きくなっていきます。農業国のハンガリーは昔ながらの農業やワイン醸造、はちみつ加工をしており、自然派食品、オーガニックと呼べる食品を作っています。オーガニック認定受ければいいのにと生産者に時々話すのですが、「提出書類多いし、お金もかかるし。私達は自信を持てるものしか作らないから、別にオーガニック認証なんかいらない」との回答。それはそうだけど。。。。 自分の信じる道をゆく職人気質の人々なんです。