2019年05月08日
道の駅 「生坂の郷」
4月27日(土)13:00 グランド・オープニングに行ってきましたよー。 松本市から車で30分くらい、19号を犀川沿いに10分程度入った場所にあります。 浜松市からは愛知県より中央道を利用する方法と新東名を使って富士市から甲府を抜けて行く方法があります。 中部横断自動車道は一部開通していませんでしたが、空いていて走りやすかったです。3時間50分程度かかります。 オープニングの時間15分前に到着すると既に約70人の方々が並んでいました。 17:00までの営業で300名以上の方々が訪れたのではないでしょうか? 生坂村長さんや生坂村役場の方たちにもお会いしてお話聞いてきました。 何故、道の駅「生坂の郷」をハンガリー村に?不思議に思っていたので聞いてみました。 「特徴のある道の駅にしたいと考えていたところ、ハンガリーにブダペストというドナウ川沿いに美しい町があるという話を聞き、生坂村も犀川沿いにあり、内陸にあるという共通点ある!ということを知りました。それで、ハンガリー村を造ろうということになったんですよ。」というお話でした。確かに犀川沿いに車を走らせると「生坂の郷」に着きました。 これからの季節、バイクツーリングで立ち寄るのもいいのではないでしょうか? 入り口でフルメール蜂蜜、ワイン4種の試食・試飲コーナーがあり、ハンガリーワインと蜂蜜の味見が出来るようになっていました。私もパンにアカシア蜂蜜をのせて頂きました。慣れた味ですが、外で食べるとまた違うものですね! ワクワクして店内に足を踏み入れると、生坂村近郊の新鮮なお野菜、山菜、お漬物の他、つきたてのお餅、生活用品が並んでいました。 店内奥に進むとハンガリー特産品コーナーがあり、ハンガリーワイン、レトルト食品、蜂蜜、雑貨が鎮座していました。 トカイ甘口ワイン、2016年サクラ・アワードでは銀賞受賞したクンシャーグの赤ワイン“オーロラ・キュヴェ”、スズキ㈱のハンガリー工場があるエステルゴム近郊のワイナリーで作られたネスメーイ・キラーイレアーニカ(王女の名前を持つブドウ)の白ワインをお求め安い1,000円代で販売しています。店内散策をしている間もついついワイン売り場に目がいってしまうのですが、買い物籠にワインを入れて下さる方が何名かいらっしゃるのに気づき、心の中で「ありがとうございます。」とつぶやきました。 レトルトのカレーやグヤーシュはハンガリーの食べる国宝マンガリッツァ・ポークを使ったハンガリー大使館のシェフ監修のもと作られたものです。蜂蜜は皆様に愛されているクマの容器に入ったアカシア蜂蜜とトカイの生ハチミツ、アカシア、リンデン、シルクウィードの3種お試しサイズをプレゼントにも最適、可愛らしいパッケージにして 提案させて頂きました。 ご購入下さった皆様が笑顔になったらいいなー。 さすがに空腹になってきたので、お店の横にあるレストラン「かあさん家」にお邪魔しました。ふるさとの味を伝える「かあさん家」というレストランは道の駅に店舗を移転したそうです。 どうにか座ることができメニューを見ると“ハンガリープレート”の字が飛び込んできました。早速、頼む事に。周りの席の方の注文も気になっていると「ハンガリープレートお願いします」の声がちらほら。おっ!!なんかよくわからないけど嬉しいですね。 ハンガリー人シェフ直伝のグヤーシュとハンガリー風揚げパン・ランゴーシュのセットですよー。期待で気分も上がりますね。 店内はお客さんで一杯。日頃、レストランで待つことが大の苦手、待ちきれず帰ってしまうことのある私が、この日ばかりは待ちましたよ。お姉さんがセットを持ってきてくれた時は本当に嬉しかったです。 グヤーシュはチキンのグヤーシュ。しっかりパプリカの風味がきいていました。残念だったのは、この日とても寒く浅めのお皿に入ったグヤーシュが、ものすごい勢いで冷めていくことでした。暖かいグヤーシュを食べる為にあっという間に平らげてしまいました。サイドの小さめサイズのハンガリー風揚げパン、ランゴーシュには小松菜がのっていて長野ならではのランゴーシュになっていたのが興味深かったです。お味も塩見がランゴーシュにあっていて美味しゅうございました。 実は「かあさん家」にはもうひとつ有名なメニューがありまして、店内では食べられませんが売り場で購入することができます。其の名も「灰焼きおやき」。気づいたときは既に遅く14:45分完売。。。。お目にかかることはできませんでした。写真がないので、こんな感じ↓ 生坂おやきマップ 絶対リベンジでまたくるぞ!とかたく誓いました。 「生坂の郷」突撃レポートでした。 あ!最後に生坂村キャラのイクサカカラットの後ろ姿を。 出てくるのが遅いよー。