住宅ブログ
2020年10月07日
本社スタッフ
非公式
新モデルハウス進捗報告⑩
SBS新モデルハウス進捗報告も10回目となりました!
オープンに向け、工事も終盤に差し掛かっています。
工事が完了すると完了検査を行いますが…
住宅のお引渡しまでに、いくつ検査があるのかご存知ですか?
まず着工前に「建築確認」を行います。
建築士が作成した建築計画を、特定行政庁または民間の指定検査機関に提出します。
建築物の計画が法令に適合しているかを確認してもらい、確認済証を受理して初めて着工ができます。
建築工事中には「中間検査」を行います。
都道府県や市町村が指定した特定の工程が終わった段階で、その建築物が基準に適合しているかを検査します。仕様通りに釘が打たれているかなど、工事が完了すると見えなくなってしまう構造面の検査です。
そして工事が完了した段階で「完了検査」を行います。中間検査時には完成していなかった内装の仕上げなど、建築確認時の申請通り工事が行われたかどうかを検査します。
今回ご紹介した3つは建築基準法上の検査ですが、他にも保険会社による検査、各工程での社内自主検査などがあります。複数の視点から、法に則り図面通り建築されているか検査をしています。
そして最後に「施主検査」を施主様にしていただきます。ご要望通りに建てられているか、キズなどないか最終確認をしていただきます。はっきり申しますが、実はこれが私たちの一番緊張する検査です!
モデルハウスの施主検査は、弊社の社長が行います。それはそれで別の意味で緊張することは、ここだけの話にしておいてください。