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2018年08月22日
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日記
本社スタッフ
プロに聞く!制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)開発秘話〜①〜
耐震等級3を取得しているスズキハウスの2×4住宅。さらなる安心をプラスしたいという想いから、制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)を採用しています。
今回は、前回(https://www.suzuki-business.co.jp/post/SUZUKIHOUSE/house2/58/)に引き続き、千博産業株式会社の制振事業部エンジニアリングマネージャーの上野さんとセールスエンジニア三上さんにお話を伺いました!
-スズキハウス(以下、[ス])
実際に制振ダンパーevoltzを体感してみて、揺れがかなり軽減されたことに驚きました。この技術を開発したきっかけを教えてください。
-上野さん(以下、[上])
もともと私は、車の足回りの設計をするエンジニアでした。
過酷な環境でもスポーツカーがコースの凸凹や小石にも左右されずに走行性能を発揮するためのショックアブソーバー(ダンパー)を設計していました。
あるとき、この技術を「住宅の制振ダンパーに応用できないか」と問い合わせをいただいたんです。
– [ス]
はじめて千博産業さんの制振ダンパーを紹介いただいたとき、車のサスペンション技術を応用したということで私たちも構造や性能について「これはいけるな」と直感的に感じたのを覚えています。
– 三上さん
制振ダンパーevoltzは、自動車のショックアブソーバー界では一流のドイツのビルシュタイン社に製造委託しています。
メルセデスベンツやポルシェなどでも使われているショックアブソーバーを住宅の制振ダンパーに応用したのは制振ダンパーevoltzがはじめてなんですよ。
車好きなら誰もが知っている世界のビルシュタイン社。
住宅の制振ダンパー開発に協力してくれたのは、本当にすごいこと!
次回は情熱と繊細なチューニング技術・経験でビルシュタイン社の協力を実現させた、上野さんに開発当時の話を詳しく聞きました!
どうぞお楽しみに♪