住宅ブログ
2018年05月29日
公式
日記
本社スタッフ
カラフルな「釘」に隠されたヒミツとは?〜スズキハウスの2×4住宅マメ知識〜
赤・黄・青…と並んだ写真。一体何の写真でしょうか。
信号機ではありません。実はこちら、2×4住宅に使われている釘なんです(^^)
スズキハウスの2×4住宅の釘は赤・青・黄色に緑…と、とってもカラフル。
さてここで問題です!どうしてこんなにカラフルな釘を私たちが使っていると思いますか?
(1)それぞれの素材が違うから
(2)正しい釘が使われているか後からチェックするため
(3)大工さんの仕事が楽しくなるように、という遊び心
・・・答えは(2)の「正しい釘が使われているか後からチェックするため」
スズキハウスでは2×4住宅を建てるのに使っている釘の数は1棟当たり約8万本。
重さにして330kgにもなります。
しかも、釘を打つ箇所・間隔・打ち方・本数、釘の種類に至るまで、
2×4住宅では細かくルールが決められています。
ところが、釘は一度木材に打ち込んでしまえば「どの長さの釘を使っているのか」
見分けにくくなってしまいます。そこで考えられたのが、釘を色分けするという方法です。
釘が木材に打ち込まれた後からでも、釘の長さ・種類ごとに色が違えば、
どの釘が使われているのか一目瞭然。
現場監督や第三者が現場で正しい釘を使っているのか、チェックしやすくなっています。
木材の種類や場所によっても異なる釘。1本でも間違ってはいけないからこそ、
システマチックに確実に、家を作るための工夫が小さなところにまで凝らされているんですね(^^)
もっとスズキハウスの2×4のことを知りたい!という方はぜひ展示場までお越しください♪