先週、行田市の古代蓮の里に、名物の田んぼアートを見に行ってきました。

高さ50mの展望タワーから大迫力の田んぼアートを間近に望むことができます。

今年のテーマはサッカー漫画のアオアシ。毎年異なるテーマで開催していて、2015年には世界最大級の田んぼアートとしてギネス世界記録に認定されています。

赤城山方面の景色。遮るものが何もないので遠くまでよく見えます。

田んぼアートを下から見るとこんな感じ。大きすぎて全体像がつかめません。

公式HPによると、緑（彩のかがやき）・白（ゆきあそび）・赤（べにあそび）・黒（ムラサキ905）の4種類の稲を使い分けて絵柄を表現しているのだそうです。

このような緻密な表現の田んぼアートをどのように作っているのか疑問に思いましたが、展望台の展示に答えが有りました。

まず、絵柄を座標化させて測量図に落とし込みます。そして、測量機器を使って田んぼに目印となる杭打ち・縄張りを行い、最後に、田植えボランティアの方々が目印を基に苗植えを行います。

下の図面を見ると10m×10mのグリッド線になっているので、大凡170ｍ×170mの大きさです。世界最大だけあってデカすぎる…

9月中旬くらいまでは楽しめるようなので、興味がある方はぜひ行ってみてください！

田んぼアートの詳細はこちら↓

田んぼアートのご案内（古代蓮の里） (ikiiki-zaidan.or.jp)

2022「田んぼアート」in行田／行田市 (gyoda.lg.jp)